バイクのシートがあわや脱落!?


家に帰ってきて、なんてカッコいいバイクなんだ(爆)、とかぼんやり眺めつつエンジン冷ましつつちょいと車載工具降ろしてミラー位置をイヂり、さーてバイク置き場に入れるか、と、シートにドンと手をかけたら、あれま、シートがあちゃらな方向へ。(((( ;゚д゚)))) リアフェンダーのロックネジが緩んでガタが生じ、チカラがかかったときに前のストッパーが外れたようだ。うーん、走ってるときにネジが落ちなくてホントよかったわ。(^^;;
そういやでんでん関係ないけど、勝間和代という経済評論家の女性がバイクで転けてケガしたそうな。原発事故の討論番組で原子力発電を擁護して暴論を展開(?)し、反省文をblogに載せた、とかいう程度の認識しかなかったんだけど、へー、バイクに乗ってたのね。それにしても経済評論家なんて、バイクみたいな非生産的で危険で不快な乗り物には無縁なのかと思ってたが。あ、いやまてよ、お友だちの二輪ジャーナリスト、某・柏秀樹さんも経済系人間だよなー。会計学で大学院まで行っちゃってるんだよなー。そういうの、意外と両立するのかー。
で、なにげに彼女のblog読んだら、コケたバイクはアプリリアのMANA850。バイクの楽しさに目覚め、バイク選びに悩み、ウェアを揃えて喜び、そしてMANAが納車されて、いかにクラッチレスのバイクが楽しいか、いかにクラッチに悩まされてきたかなんてことが、これでもかこれでもかと書いてあって、なんだかほほえましい気持ちに。ヽ(・◇・ )ノ ドゥカのdiavelに試乗したとかいう写真もあって、ワシはこの人、TVで見たことないのでよくわからんけど、このへんの写真見てる限りでは有名人オーラは出てなくて、アコガレのマシンに跨がってワクワクしているそこらのバイク好きのおばちゃんって感じなのだった。もちろん好きなバイクの前では、ライダーはみんなそんなもんなんである。
blogには事故の原因と推測されることや、事故で学んだことなども、これでもかこれでもかと分析してまとめてあって、うーん、そりゃどうかなー、という内容もあるけど、ま、そりゃいいや。要するにコケた原因は、フロントブレーキの握りゴケ。で、手が治ったらこんどはABS付きバイクにするんだとか。diavelは確かにABS付いてるけどクラッチもあるよ。それに転倒の直接の原因がフロントタイヤのロックだったとしても、事故の原因はABSがなかったことではないだろう。
もっともそんなこたーご本人もおわかりのようで、乗れるようになったら真っ先に警視庁の二輪講習とHMSに行くんだそうな。うーん、警視庁のはあんまり意味ないかもなあ。HMSってホンダモーターサイクリストスクールだよな。悪くはないけどKRSの方がいいんじゃないかなー。そう、KRSとはあの柏秀樹がやってるライディングスクールなんである。バイクで死なないためのスクールとしては、これに勝るモノはないと思うよ。
それにしてもクラッチって、そんなにイヤかなー。エンジンのパワーをリアタイヤに伝えるのに、これほど官能的でステキなメカニズムはないと思うんだけどなー。

Author: shun

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