月の撮り比べ

薄明も終わったので、この大接近をちゃんと撮ろうと思ったわけだ。もちろんいつものC90 MAKじゃ写りに満足できないし、そもそも1250mmの焦点距離じゃ月さえ画面ギリギリなので、とりあえず立ち上げたステラナビっちゅーシミュレーションソフト。星図上で、写野の確認ができるのだ。カメラボディにEOS Kiss X2を選び、レンズの焦点距離に、うーん、無理かなあ、なんて思いながらFL102Sの920mmを入れてみたら、おー、いい感じやんか。というわけで、撮ってみたら、うーん、やられたぜ。そもそもこの写野は、薄暮時に撮ったニッコール500mmのとほとんど同じやんか。焦点距離が倍近くになって、同じ写野なわけがないのだ。で、やむを得ず3枚に分けて撮ったのを接いだのが上。撮った時点では、こんな真っ黒な写真がつなげられるのか疑問だったけど、ちゃんとつながるもんだなあ。w
で、月が沈んだら星野も撮ってみるつもりだったので、親子亀でガイド鏡も付けてるPENTAXの75SDHFに積み替えて、500mmでもパチリ。さすがペンタの屈折望遠で、さすがの往時のニッコールも反射してたのでは勝てないようだ。どっちもクリックすると原寸。結構でかいよ。

Author: shun

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