怒濤の熱海観光その5 走り湯

070325_27.jpg 070325_28.jpg

070325_29.jpg

観光もそろそろ佳境である。うっかりタラタラ書き始めてみたら止まらなくなっちゃって、エントリーもオラッチェから数えて7本目。写真もまもなく30枚に達しようかということになってしまった。某漫才ネタで言うなら“お・ま・え・は・ア・ホ・か”というヤツだ。しかしもう意地である。ここでやめるわけにはいかない。
というわけで、次なる観光は「走り湯」という伊豆山の源泉。日本三大古泉のひとつで“走るがごとくお湯が湧き出し海へ注いでいた”からそう呼ばれるようになったとある。ほう。三大ちゅーからには残りのふたつはなんだろう、と調べてみたら、日本三古泉は白浜・有馬・道後、とする説と、有馬・草津・道後とする説が出てきた。Wikipediaの日本三大一覧では三大古泉は確かに“道後温泉(愛媛県)、有馬温泉(兵庫県)、伊豆山温泉(静岡県)”だけど三古湯(道後温泉(愛媛県)、有馬温泉、白浜温泉(和歌山県))と並記。こんどは草津が出てこない。白浜、有馬、道後が神代からなのは疑うべくもないから別格として、残るは伊豆山と草津。草津は源頼朝が発見して入浴したという言い伝えがあり、伊豆山は源実朝が伊豆の国山の南に出づる湯の早きは神のしるしなりけりと詠んでいるそうな。てこたーオヤジの方がちょっぴり早いような気もするけど、その一方で、方や単なる言い伝えであるのに対し、方や歌人が和歌を遺している。信憑性に関しては息子の勝ちか!? まあ、そんなこたーどうでもいいわけなんだけど、Wikiが保護/議論中になるのもむべなるかなちゅーか。(^^;
で、肝心の走り湯である。まるでインディアナ・ジョーンズに出てきそうな、猛烈な湯気の立ちこめる通路を進む。タクシーの運転手さんが「お肌がツルツルになりますよ」とか言ってたけど、ツルツルではなくビチャビチャである。そして最深部(つっても10メートルくらいか(笑))の源泉。ゴボゴボいいながら、ものすごい勢いでお湯が噴き出している。おおお。大自然の神秘。1日7千トンも湧出しているそうだ。運転手さんのオススメに従って、脇の溝を流れるお湯に指を浸してみた。うぎゃ、めっちゃ熱い。70度あるそうな。おおい、火傷するっちゅーねん。(#`皿´)

Author: shun

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です