サイフ購入

サイフになにを求めるかっちゅーと、わたしの場合はなによりも頑丈さだったりする。なぜなら、まあ男なら誰でもそんなもんだと思うけど、Gパンの尻ポケットにサイフ突っ込んで立ったり座ったり歩いたりしてると、サイフがメリメリと痛むんである。どんなオシャレなカタチもステキな色も、あっちゅー間にヨレヨレになっちゃうんである。なのでこれまでは、ボロボロになったのを使いながら、そこらで見つけた頑丈そうな革の財布を買ってみて、んでボロボロになってまた探す、ということの繰り返し。さらにその昔は割り切っちゃってRainbowのナイロン製ウォレット(まだあるのか?)を1年単位で使い捨ててたこともあったなあ。
ファッションブランドには興味がないワタクシだけど、実はアウトドアとかオーセンティック系実用品とか質実剛健系ブランドには弱い(笑)ので、そういうのも試したけどやっぱり大差なし。特に馬車に由来する名前から、アメリカのヘビーデューティな古い馬具か旅用品メーカーだと勝手に信じてた某ブランドなんか、頑丈なコードバン使ってるつーので大枚はたいたのに1年も保たなくてホントに期待はずれだったなあ。エルメスなんかとは根本的に歴史が違うんなら、馬車の絵なんかロゴに使うなっちゅーの。って、ワシが勝手に思い込んでただけなんだけど。(^^;;
で、エルメスじゃないけど、結局いちばん頑丈だったのが、これまで3〜4年も使えた写真上の黒いヤツ。見えないだろうけどLVなんてロゴが入っている。そこらで売ってるサイフのなかで、いちばん頑丈なサイフはエピだと聞きつけ、場違いなセレブ感(笑)に気後れしながらブティックへ見に行ったのは何年前だったか。それまでのワシの印象としては、LVなんて、象のマークと狩猟イメージで付加価値付けて、ナイロンのヘタヘタのバッグを信じられない値段で売ってるアレと同じく、コットンの布ッキレにビニールコーティング(爆)したモンにブランドロゴ刷っただけで、いったいなんでこんな値段付けるんだよ、なんてもんでしかなかったわけだ。でも、それがいちばん頑丈だと、そこそこ信頼できる筋(笑)から情報を得てたので、ふだん入れてる金額を考えたら信じられないような金額を払って“容器”を買ったところが、コイツ、ほんとに頑丈。5年からガシガシ使いに使い続けて、最近ようやく小銭入れのスナップが死んだ。なんとかいう革をなんとかいう加工してある(^^;;という本体は、外側が多少すり減ったり裂けた部分があるものの、使うにはホントになんの問題もなかったので、開けるときには小銭入れのフラップを押さえて使ってたんだけど、こないだ買い物中に小銭をぶちまけて、買い換え決意。そしてこんどのは、もう破れたり壊れたりするのを前提に、修理しまくれるように地元の店で手作りすることにして、今日ようやく完成したのだった。
見たとおりカービングや縁取りなどの装飾もない、思いっきりシンプルな基本形。コンチョ代わりに気に入った色の石を入れたんだけど、全体のバランス考えるとかなりでかすぎたようだ。想像力の欠如だなあ。(-ω-;) なおLVはもちろん修理予定。って、できるのかな?

Author: shun

2 thoughts on “サイフ購入

  1. 新しいお財布、革が硬そうですね〜(^^;;
    しばらくはお尻痛くならないですか?笑

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