今日のサザンビーチ と反論するつもりの東電


朝9時の線量は47nGy/h。このデータ、29日(木)以降は朝9時のみの更新になるんだそうな。年末年始の対応なのか、あるいはずっとそうなっちゃうのかは不明。
そういや昨日報道された事故調の中間報告に東電が「事実認定が一部異なる」と反論しとるんだそうな。
15メートルを超える想定津波の試算があったにもかかわらず、過酷事故対策に活用しなかったと批判された

「試算は十分な科学的合理性がなかった」と主張
だから、科学的合理性がないと判断したことがバカだったと中間報告で批判されとるわけなんだけど、やっぱりこいつらなんにもわかってない。
過酷事故対策に活用しなかった、という点にも「国や(内閣府)原子力安全委員会も不十分と言わなかった」と主張

だから国も安全委もバカだったと中間報告で批判されとるわけなんだけど、やっぱりこいつらなんにもわかってない。
1.東電でも15メートルを超える津波の想定があった、2.にもかかわらず東電はその想定を科学的合理性がないと排除した、3.ところが実際の津波は非科学的だと決めつけた想定の通りで(実際の津波は実は数メートルに過ぎなかったとワシは推測しているが)、波をかぶった原発がぶっ飛んだ、というのが事実である。中間報告は、そう言っている。いったいこの、なにがどう事実と異なるのか。東電は独自に設けた社内事故調査委員会で見解の相違点について調査を進めるんだそうだが、んな寝ぼけたことに人手とカネを使うくらいなら、事故収束や賠償に回したらどうなんだ。

Author: shun

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です