初めて見たのはなんだろう。たぶん世界GPとRINGS見たさに入った、開局した頃のWOWOWかなあ。次から次へと映画やってるので、1本見て、へー、なかなかいい映画だったなあ、世の中、知られてないイイ映画、いっぱいあるんだなあ。なーんて思ってるうちに、次の映画がはじまっちゃって、ついつい見ちゃう。ほんと一時期、次から次へと映画ばっかり見てた気がするなあ。
で、ソウルマンだ。久しぶりに見たくなって、amazonで探したら送料含んで1000円だしでポチって届いて、そのままずっと放置してたのを、ようやく発掘してMacに放り込み、そのままになって数日。やっとこ見たんである。
内容は、LA住んでるいいとこのボンが、しかもカネは教育水準に連動するのでハーバードのロースクールに合格。ところが、ミョーなセラピストの入れ知恵でリッチな両親が、これからは自分たちのためにカネを遣うと言って学費を出さないという。アレコレ金策したけどどれもダメだった主人公は、なんとLA在住の黒人のみに許された奨学金を“内部日焼け薬”を使って黒人に変装してゲット。そしてステキなキャンパスライフを送るはずが……ってな映画だ。

当時はマイケル・ジャクソンなんかが大人気で、マイケル・ジョーダンはもーちょい先だったかもだけどNBAなんかも人気で、ついでにLAなんて文化的には進んでるエリアで人種問題も比較的リベラルだから、黒人だとカッコよくてモテて、それにどうせ3年だし、とか思ったわけだけど、それはあくまでも白人の視点。実際に東部の小さな町で黒人として暮らしてみれば、まあ、青春コメディなのでツッコミは甘いけど、いろんな目にも遭う。さらに、まあこりゃ映画だからストーリー的にしょうがないけど、新入生の歓迎会でウルトラ苦学生の黒人の女の子に一目惚れ。そしてやがて親しくなってみれば、自分がウソで手に入れた奨学金は、ほんとなら彼女のところへいくはずだったことを知る……。
まあ、何度も書くけど青春コメディなので、もちろん“異人種交流”でハッピーエンドという、基本的には底は浅い(爆)けど、そこそこ好きな映画なのだった。あと、劇中に使われているブラックな音楽が、どれもこれもカッコいいのもマル。
ついでにこのヒロインとヒーローを演じたトーマス・ハウエルとレイ・ドーン・チョンは、実際に映画の撮影で親密になり、後に結婚するという素晴らしい“異人種交流”の成果があったのに、翌年離婚という最悪のオチまで。(-ω-;)