今日朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間は38〜44で推移していたようだ。ピークは今朝8時だが、雨模様の未明からは40超の推移だ。

プリウスが人気だ。「21世紀に間に合いました」から四代目の現行プリウスにもPHVが発表された。こんどのは60km走れるそうなので、通勤や買い物のレベルなら、プラグから充電されたエネルギーだけで走れる理屈だ。しかしそれって、ホントにエコか。ものすごく大ざっぱな計算では、燃費のキロとコストは1.3とか1.5円/km。一方、ハイブリッドの方は40km/lとかいうけど実際には20〜25kmあたりじゃないか。まあ、スペックの半分である。電気の方も、同程度の実質燃費だとするなら、3円/kmあたりか。レギュラーガソリンは、いまや100円切ってるのもあるようだけどい、乱暴にレギュラーガソリンが100円だとして実質燃費20kmで計算すると5円/km。つまり、めっちゃ乱暴に計算すればkmあたり2円、ガソリン代より電気代の方がオトクだ。
しかし、ではPHVはHVよりいくら高いのか。初代PHVはHVより50万円くらい高かったから、うひゃー、電気代の方がオトクー、とかいって乗り始めて、トータルでPHVがオトクになるのは、なんと25万km以降である。ガソリンがリッター110円でも20万kmまではただのHVの方がオトクなのだ。
となるとPHVのメリットは、ガソリンHVよりトータルコストは高いけど電気だからCO2が出ないので環境問題に貢献できる、というのが唯一のユーザー満足ポイントになるわけだけど、しかし電気だってどこからか勝手に沸いてくるわけじゃなくて、CO2出しまくって発電してるわけだ。だからCO2の出ない原発が理想だ、とかいってやってきたわけだけど、少なからぬ国土を核汚染で失い、多くの地場産業を失い、何十万人もの国民を被曝させた挙げ句に何年も避難生活させて、10兆円からの税金を突っ込み、そのうえでいまだに解決の目処がまったく立っていないという状況の、いったいどこがエコなんだという話である。
てなわけで、PHVをご検討のみなさん、HV乗ってるみなさん、そのメーターパネルの「充電中」マークを見て喜ぶ前に、トータルのコストとエコを計算してみようぜ。