東海道の月

混んだ一号線を、月が上る東へ向かう。百年ちょっと昔なら、この道を歩いてた人が、日の暮れる前に藤沢宿へ着こうと、急いだ時分だろうなあ。てか、もうとっくに、誰も歩いちゃいない時間かな。

Author: shun

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です