接種1回目から3週間。こんな、注射打つのを自撮りするなんて、オハツの体験である。世の中、未経験なこと、まだまだ山のようにあるなあ。

そんなわけで、これであと2週間もすれば、新型コロナウイルスに対して94〜5%の“予防効果”が得られるというわけだ。ファイザーの臨床試験によれば、4万3千人の半分にワクチン、半分に偽薬を注射して1ヶ月様子見たら、ワクチン打たなかったグループ(プラセボ打ってる)は162人コロナ喰らったのに対し、ワクチン打ったグループからは1/20の8人しかコロナ発症しなかった。なので、ファイザーが言うのを鵜呑みすれば、ファイザーのCOVID-19ワクチン『コミナティ(COMIRNATY)筋注』は、新型コロナウイルスに対する予防効果が95%だっつーわけだ。

しかし、この、ワクチンが効く、つー言葉がまたビミョーで、100人に打って95人がコロナにかからないつーても、実は100人のうちの大多数は、ワクチン打とうが打つまいが関係なく、コロナにかからなかったり、かかったりする。そもそもプラセボ打った、つまりなにもしてないグループの発症率が0.75%だ。てこたーもともと99%の人間は、コロナにかからない。これだけ対応が後手後手に回った日本の、現在の累計感染者数が78万人で、日本人が1億人だとして、0.78%。ほぼ、似たような数字である。

んじゃ、ワクチン、無意味か? つーと、もちろんそんなことはない。ファイザーの実験だって、あくまでも期間が1ヶ月である。これを3ヶ月、あるいは半年にしたら、当然、感染者はどんどん増えてるだろう。アメリカなんか、野放しにしてたら3億3千万の人口で、なんと10%の3300万人がコロナ喰らっている。

で、ワクチン打たない感染率が0.75%、打った感染率が0.04%。なので、社会的には1億人打ってれば71万人が感染しないですむ。日本人の感染者は4万人ですむ。これなら拡大感染も抑えられるし、医療崩壊もしないし、旅行いけなかったり飲食店が店閉めなくてすむ。つまり、ふつうに社会が回りながら、コロナに対応できる、という話なのだ。地球には70億からの人間がいるので、もし全人類に打ったら、その効果たるや、ものすごい数字になるのだ。

と、そんなこたーわかっちゃいるけど、しかし、なんだろうこの複雑な気持ちは。なんだか巨大な社会実験に参加させられてる気がするぞ。あ、もしかして、モルモット!?