久しぶりの、銀座ロッキートップのステージ。前回はいつだっけ、と調べると、なんと2023年5月に、当時毎月やってた昭和deナイト銀座版の最終回だったようだから、ジャスト2年ぶりなんだなー。
今回は、告知に書いたように、弾き語りである。実は最近、ロッキーはインバウンドのお客さまが多いそうで、とするとみなさんのお目当てはブルーグラスのバンドサウンドだろうから、もしかしてアウェイ感満載のライブになるのかな、なんて危惧もあったのだ。
フタを開けたら案の定、コッチのガイジンさん団体は音楽の都ナッシュビルから、コッチのガイジンさんカップルはブルグラ生誕地ケンタッキーから、ほかもガイジンのみなさんもブルグラ本場アメリカ本土からというとんでもない状況。みんなブルーグラス好きかー!? と聞くと、イエー!!である。そこで間髪入れず宣言。今夜はノーバンジョー、ノーマンドリン、ノーベース、ノーフィドルだよー!!
こんなお客さまを前に、これから拙いカタカナ英語で歌唄うのか!? たぶん、ナニ歌ってるか、通じないに違いない。だったらいっそ、全部日本語の歌で通したろか、なんて悩むわけだ。
対バンのジョニー中川さんは、某日本有数の外大出てて英語喋れちゃうから無問題なのだ。いいなあ。
てなわけで、ブルグラやカントリーソングの弾き語りなどを中心に、でもニッポンジンのお客さまからのリクエストでいしだあゆみとか吉田拓郎など昭和歌謡からフォークまで織り込んだ、無節操な和洋折衷の出たとこセット。でも、さすが音楽の中心地からのお客さま、思ってたのと違う音楽だろうと、ノリノリで楽しんでくれちゃって、楽しくライブ終了である。
最後まで残ってくれてたみなさんと、ステージで記念写真である。聞いていただいたお客さま、対バンしてくれたジョニーさん、ワンオペで店を回してたマスター田口さん、ありがとうございました!!