スクランブラー

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マンションの駐車場入り口通路に止められたトラボンネのスクランブラー。トラといえばむかーし、トラボンネ借りて乗ってたことがあったなあ。借りてる間だけでも、一缶オイル足したような気がする。まあ、その個体の整備も悪かったんだろうけど、トラ乗りはみんなオイル漏るっつってたなあ。ハーレーも、とにかく壊れるつってたなあ。って、どっちも70年代半ばの話である。
あのトラボンネ(トライアンフのボンネビル/Triumph Bonnevilleをトラボンネと略して呼んでいた。もしかしたら関西弁かもw)はT120(なんと最高速度120マイルだぜ!!、というネーミング、後にT140に)だったと思う。排気量は650で、当時乗ってたヤマハ650より鼓動感が強かったように覚えてるけど、プラセボかもしれないし、華奢なフレーム、低精度部品や整備不良などからくる余計な振動まで鼓動感に感じたのかもしれない。ガッチャガッチャした感じを覚えてるから、やっぱ本調子ぢゃなかったんだろうなあ。80年頃になって、外車はずいぶん壊れにくくなったぞ、なぜなら電装品がMade in JAPANに置き換わりつつあるから、なんて冗談みたいな記事がバイク雑誌によく載ってたけど、確かにワシの81年製ハーレー、意外と壊れない。その記事、ホントだったのかも。
もちろんこのスクランブラーは新世代トラのそれも新車なので、たぶん日本車より壊れるなんてことはないだろうけど、問題は今日の天気だ。台風来てるんじゃないのか。なんとウチのマンションに業務で来ているようだけど、なんて酔狂な。もしかしてこのオーナー、スクランブラーに乗るだけのことはあるのかも!?