今日のサザンビーチ と今日の東京新聞!?


今日のサザンビーチは、なんとなく人も寂しい。昨日なんかホントに海の家もほとんど閉まってた。もうシーズンも終わりだなあ。って、昨日は天気のせいか。
今日13時の線量は49nGy/hだった。毎日、こんなこと書くようになっちゃってもうちょっとで半年になっちゃうけど、事態は解決に向かうどころか、原発は相変わらずナニも手が出せないような状態のままで、原発ムラの活動だけは着実に復旧しつつあるようだ。
昨日のエントリーのネタは、東京新聞の記事だったけど、その東京新聞が兵糧攻めにあっているんだそうな。論説委員がオフレコ破りして経産省出入り禁止になったあたりで脱原発色を強めたところ、一流、とされる企業からの広告がまったく入ってないんだとか。ちょっと東京新聞の紙面は見てないので、このあたりは何とも言えないけど、確かにWEBでは、出てくる広告は自社広(47CLUB含む)かお名前ドットコムだとか聞いたことのないインターネット証券会社だとかばかり。朝日、毎日、読売、産経、日経と見て回ると、当たり前のように、日常知った名前の企業のバナー広告が次々と表示される。東京新聞がいかに地方紙だとはいえ、実質的に全国紙の役割も担っていることを思うと、ちょいと異常な状態だ。
新聞が広告収入で喰っている以上、広告主を叩けるわけがない。というのが、これまでの一般常識だったわけだけど、そうではなく、実は新聞業界自体が広告主そのものだったんだ、ということがわかったいまでは、オフレコというのが、ジャーナリストに対しての話ではなく、「内輪の話」だったのだ、ということもよくわかる。そして東京新聞は中日新聞グループ会社の地方紙というスタンスを活用して、よそよりまともなジャーナリズムが発揮できたのかもしれない。しかし、もしかしたら中日新聞、あるいは唯一の原発を止められた中部電力や中部圏産業界の思惑として、そういう動きをしているのかもしれない。なんにしろ、ちょっと本紙を見てみたいなあ。

Author: shun

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