入院日記(6日目)「病室のIT環境」

041025_01.jpg 041025_02.jpg
こないだまで使ってた東芝Librettoもそうなんだけど、なんでPCMCIA、こんな場所に装備すんのかな。H”突っ込むとこんなふうになっちゃって、キーボード打つのに、邪魔でしょうがない。加えて手が外部アンテナに干渉するどころか、手のひらでアンテナ内臓の本体をくるんでシールドしてしまうような状況になる。そして、強電界ではどうだかしらないが、こういうビルの谷間の、電波ヒヨヒヨな場所では、もうあっさりNO CARRIER。あー、なんて懐かしい言葉なんだ(爆)。
もちろんVAIOの都合もわかるんである。このサイズでこの仕様でこのカタチ。自分で設計しても、こうするに違いない。薄い基盤はキーボードの下で、厚みのあるHDDやらスロットはパームレスト下。そもそも本体右半分はDVD±RWに取られちゃってるし、どうせいまどき無線LANだし、だからIEEE 802.11b/g準拠2.4GHzワイヤレスLAN内蔵だ。インテルCentrinoモバイル・テクノロジだぜ。まあ、いまどきH”でblog更新するヤツなんかいねーよな。ヘ(゚◇、゚)ノ
ここにいるんである。そしてもちろん写真にあるように、ここは病室、ワイヤレスLANのランプは消えている。
なんで病室にLANが来てないんだ。って、あなた、なんでベッドにいるのよ。( ゚Д゚)
そうなのだった。H”だとかLANだとかの前に、安静にして寝てないとダメなのだった。
手首が干渉しない奥のほうには、まず使うことがなさそうな、外部モニタ端子やIEEE1394。VAIO Tの場合、奥にもUSBが1ポートあって、外部マウスに便利。その点はとてもエライ。
おっと、パソコンの話を書くつもりじゃなかったのだ。ITだ。
で、右の写真が、二番目のIT機器、NECのTVである。なんといまどき、高額の差額料を取る部屋なのに、プリペイドカード式。1000円のカードのカウンターが、メリメリ減っていく。こんなとき、ふと茅ヶ崎に田舎を感じてしまうのだった。(´・ω・`)
もちろん、そのしょぼい外見を裏切ることなく、地上波しか入らない。
え、テレビがIT環境かいな? なにをいう、この箱は情報技術の粋ではないか。わたしはこの箱のおかげで、地震を知ったのである。

Author: shun

6 thoughts on “入院日記(6日目)「病室のIT環境」

  1. 昨年、大橋の東邦大学病院に入院しましたが、やっぱりプリペイドカード式のテレビでした。もちろん、地上波のみ。
    まぁ、ニュースくらいしか見てなかったんで、1週間で1000円のカードでお釣りがきましたが(笑)。

  2. TVチューナーカードって売ってますやん(ぼそ)
    アンテナ線さえ拝借できれば・・・
    お大事に(しつこい)

  3. 9月にかみさんが入院していましたが、個室では無料、大部屋ではプリペードカードのテレビでした。
    パソコンを持っていって、映画を見ていました。

  4. Lupinさん>
    カードは、実は電話のせいで、さらにメリメリ減ります。市内通話でも、どんどん減ります。なんでやねん。ヽ(#`Д´)ノ
    しかも、おつりはないそうです。ι(`Д´)ノ
    S尾さん>
    アンテナ引っ張るのも考えましたがヘ(゚◇、゚)ノ、なにもかもまとめて、ヘンなぶっとい皮膜で覆われてて断念。ま、そもそもニュースしかTV見ないんで。(^^;;
    杯蛙さん>
    ワシも、そういう感覚です。ていうか、これまではそうだったような。だって基準超えた部分を「差額」として取ってるわけですしね。
    しかしVAIO買ったときのエントリーで、“こんなモバイルマシンでDVDなんかナニするねん”なんて書きましたが、いやー、こんなに重宝するとわ!! (・∀・)イイ!

  5. 某所でヒトコエ掛ければたちまちのうちにPCカードorUSBのTVチューナカードがアラ不思議。
    とかなりそうな気がします(笑)

  6. ぼ、某所行かねば。(^^;;
    TVなんかはどうでもいいけど、なんとか英語キーボードを“アラ不思議”に。ヽ( ̄∇ ̄)/
    ソニースタイルなら選べた、ってことは、どこかにはあるんだよねえ。(・_・ )( ・_・)

shun へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です