041113_01.jpg 041113_02.jpg
そして秋の軽井沢フェスがはじまった。京都から珍客も来襲し、かなりの時間ステージに上がっていた。いつものように、快適、安楽、そして美味なフェスである。
そういや某Tでぃさんが、前に「軽井沢フェスてブルヂョアフェスなんちゃいますのん」と言ってたのを思い出した。どうも勘違いしてる人も多いようだけど、このフェス、ハッキリ言って、他のたいていのフェスより貧乏人向きなのだ。
ふつー、フェスといえばキャンプ場である。キャンプ場だから、テントを張る。もちろん有料で、一張り1000円×2日なんてことで、テントにタープで4000円くらいになったりする。さらに、加えてバンガロー借りたりもするから、これがひとり2000円とかかな。そしてもちろんメシも喰うからには、弁当買ってこようが自分で作ろうがカネもかかる。そして、もちろんフェスの参加費も支払わねばならぬ。だから節約(笑)しても、トータル数千円の出費は免れないだろう。
キャンプっちゅーからには、山の中にしろ、河原にしろ、屋外である。雨がふりゃ濡れるし、暑けりゃウダるし、寒けりゃ凍えるし、虫にも喰われる。で、そのへんひっくるめて全部が楽しいわけではあるけれど、つまり、言ってみればキャンプというのは、カネを払ってやらかす“耐乏生活”なわけだ。
一方、軽井沢は、なんと豪華ホテルである。窓からは緑も鮮やかなゴルフコースが広がる、かなり広めの客室に、ピシッとベッドメイクされた大きめのベッド。バスタブも、うーん、とカラダをめいっぱい伸ばせるサイズ。横の便器がウォシュレットであることなど、いまさら言うまでもない。ふつーなら、もちろん一泊ウン万円コースだろう。
さらに、メシだ。このホテルの夕食は、バイキング形式で、オードブルからデザートまでさまざまな料理がずらりと並び、しかもかなりウマイし、量も食べきれない。続いてフェスっちゅーからには、みんな夜中まで起きているのが当たり前なわけだが、ここでは夜中まで遊んでおなかが空いても、しっかりと夜食の用意がある。やがて朝になれば、和食膳や洋食などの、いわゆる日本式のホテル・ブレックファーストがある。そして、それらの一切合切にフェス参加費まで含んで、その費用は、ハッキリ言ってフツーのフェスに参加するより安いんじゃないだろうか。
また、このフェスは、家族を伴うにも便利だ。軽井沢、という言葉自体が、そもそもブランドであり、ステイタスになっていることに加え、「軽井沢のアウトレットモールにいこう」、「紅葉の観光地をドライブしよう」など、あんなチャンチャカ音楽(爆)に興味のない家族をも、一緒に行きたくさせるファクターが山ほどある。ちなみにゴルファーの人なら、これまたフェス関係者ならではのウルトラ格安料金でプレイできるそうな。わたしは無粋にしてクラブを握ったことさえないので、そこんとこの魅力はサッパリなのだが。
右の写真は、会場のそこらここらで、深夜まで続くジャム。これはどこのフェスも共通だけど、違うのは、ここがホテルの快適なメインダイニングであり、横にカップ麺ではなく豪華な夜食と暖かいお茶が用意されていることであり、眠くなったら快適なバスルームとベッドが待っていることなのだった。