またケーブルカーに乗って



谷を這い上がるのだった。松本清張の小説にあるように、堂ヶ島温泉の2軒の宿は、一方が専用ケーブルカー、もう一方が専用ロープウェーを持っている。ロープウェーは索道だけどケーブルカーは鋼索鉄道。ということで、鉄に弱いワタクシは自動的に宿が決定。(^^;;;
しかしケーブルカーにしろロープウェーにしろ、上がるもんだとばかり勝手に思い込んでいたので、昨夜、谷間の暗闇の中へ降り始めたときはちょっと驚いたのだった。今日、明るいところでよく見たら、交換地点内側の軌道にフランジを通す切れ込みがなく、軌道にかなりの傷が付いている。てことは、内側の車輪は軌道を乗り越えるんだなあ。よく外側が乗り越えたりしないなあ。と思っていま調べたら、ケーブルカーの車輪は外側は両側にフランジがあり、内側はフランジがないんだとか。な、なるほろー。ヽ(・◇・ )ノ
ちなみにアリバイ作成のトリックとなる2軒の宿の実態は、小説とは少し違っているようですぜ。

Author: shun

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