2000円の輪っか


フィルターではない。ただの輪っかである。写真でもわかるように仕上げはサイテー。センターもずれている。これが1980円なんである。
ビクセンのフリップミラーはとても便利なツールだが、どういうわけか対物側2inch筒の内側には49mmのネジが切ってある。つまりフィルターを使いたければ、49mmのがあればいいという理屈なわけだ。49mmのフィルターと言えば、その昔、ペンタックスがSPとかSVの頃のタクマー50mmが49mmだったなあ。しかし対光害フィルターに49mmなんてものはない。仮にあっても(一般写真関係ならある)49mmのフィルターの外枠の径は2inchを超えちゃうから、フィルター付けたら望遠鏡のスリーブに入らなくなっちゃう。なわけで星関係で使うフィルターはいろいろなサイズがあるものの、2inch筒の内側は48mmっちゅーことになっとるのだ。ワシが持ってるフィルターも48mm。そんなわけで、片側が49mmのオス、もう片側が48mmのメスネジが切ってある、こういうステップダウンリングが必要になるのだった。まったく、なんの陰謀なんだこれは。(-ω-;)

Author: shun

2 thoughts on “2000円の輪っか

  1. 望遠鏡、ありがとうございます〜。
    ビックリです。あんなにキレイに間近に見えるとは!
    でも、まだ夜空は見れてません・・・。まだ望遠鏡に慣れてないからか、夜空のピント合わせがうまくいかない(泣)

  2. Juncoさん:
    お誕生日には間に合わなかったけど、なかなかイイっしょ。次のステップはドーム建てて、でっかい望遠鏡を入れるなんてのはどうでしょ?w

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