今日のサザンビーチ と、原子力損害賠償支援機構法案


未明に52とかに上がった線量は、13時には50nGy/h。湿度が高いと線量も高かったりして。とか思っちゃうほどに、今日は蒸すのだった。ほんと、倦怠感すごい。あーこの気だるさはなぁんだぁ。って、そりぁ♪たどり着いたらいつも雨降り、か。
てなわけで、原子力損害賠償支援機構法案が民主、自民、公明などの賛成多数で可決された。これで経産省と経済界の思惑通りに、電力業界の利権構造をそのままに、東電が足りないと言う賠償は税金を突っ込めるようになった。
でさー、前回の選挙で民主に入れた人たちは、もしかしたら死ぬほど後悔してたりするかもだし、もともと民主を支持してない人たちは、それ見たことかと勝ち誇っちゃってたよね。確かに政権を担うには、この与党はあらゆる点でボロクソだ。でも、この濡れ手に粟の電力業界や、未来のことを何も考えずにめりめり推進してきた政・産・官・学ずぶずぶの原発ムラの仕組みなどは、渡部のように民主に寝返った連中も含め、自民党が長年かけて築き上げてきたんである。そのことを忘れてはならない。
原発事故に対する不手際は、確かに山のようにあった。その点に関して、与党に弁解の余地はない。しかし野党自民党は、自分たちが築いたシステムが破綻した点には目をつぶり、まるで原発そのものがイケナイような口ぶりまで見せつつ与党の対応だけをボロクソ言い続けたけれど、なんのことはない、今回の法案に、原発事故に国が社会的な責任を負っていることを明記させたのも、賠償の無限責任を電力会社に負わせている原賠法の改悪を盛り込ませたのも、自民である。民主は最後まで、一義的責任は電力会社だといい続けてたけど、それでは自民は成立に協力しないもんねと言い、はやいとこ法案成立させて首相を辞めさせたい勢力と結託して修正に応じさせたんである。
あーもう民主にはコリゴリだよー。と、次回の選挙で自民に入れるのは、誰かさんの思う壺かもね。

Author: shun

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