今日のサザンビーチ とずぶずぶシャブ漬けの実態


今日朝9時の茅ヶ崎の放射線量(あくまでも公式値)は47nGy/hである。ここんとこちょいと高めなのは、やっぱ北風だったりするからかなあ。つまりその程度のことで数値が上がるほどに、福島の原発は継続して放射性物質を露曝させ続けているというわけだ。
そういや朝日新聞の記事によれば、原発を立地・建設中の青森県東通村は、東電と東北電力から30年で157億もらってたそうな。”寄付金”と電力会社が受益するインフラの”負担金”なんだそうで、そして村でのカネの使途は、やっぱりそうだよね、そうだと思ってたよ、な、”不明”である。
2002年度の、東通村の原発関連収入は41億円で、なんと村予算の38%を占めるそうな。
もらったときは、そんな巨額のあぶく銭にとまどうだろう。しかし、人間、あっちゅーまに快楽に慣れてしまう。感覚が麻痺してしまう。そんな田舎の村に、100億円近い予算で小中学校を建てたりしちゃう。そんな暮らしが、当たり前になる。
で、ある日いきなり4割近い収入を止められたら……。そりゃもー、なにもかもがワヤクチャである。だからシャブをもらい続けるために、とにかく止まってる原発を動かさなければ、あるいは動いてる原発を動かし続けなければならなくなるんである。てゆーか、東通村の場合、いや、ほかにもそんな自治体山ほどあるけど、そもそもが自らシャブ欲しさに原発を誘致してるんである。主立った産業がない場所にとって、やたら魅力的に見えるシャブ。ほんと、シャブってコワイなあ。

Author: shun

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