今日のサザンビーチ と今日の放射線量


曇ってるけど暑くない。昨日の夜なんか、ジャンパーなしではチャリで走れないくらい寒かった。どうしたんだ。梅雨ってムシムシなんじゃないのか。
今日朝9時の線量は0.043μSv/h。そしてこの24時間は42〜44で推移していたようだ。さすがに注目の的となった昨日の東電株主総会だから、webでほぼ全文が読めてとても興味深かった。まあ、東電が基本的な部分でまったく反省していないのは言うまでもないわけだけど、その最大の原因を、ある株主の質問がすべて物語っているようだ。
「(原発事故の責任がどこにあるかというと、電力事業は許認可事業であり、フクイチの安全基準はキッチリ国に申請し、政府が安全審査して許可を出しているわけだから)政府に責任があるんだから、損害賠償を全て政府に負担するように抗議してもらえないか」
おっしゃるとおり、なんである。原賠法は事業者の賠償を決めているが、でも、許可したのは国なんである。だから、東電にしてみりゃ、許可なくなにもさせないくせに、賠償だけ事業者かい、とか思っているわけだろう。特に末端ほど、そんなことを思ってるんじゃないかなあ。
しかし、実は政府が悪いとか東電が悪い、ではなく、みんな悪いんである。もちろん事業者として事業の実体がいちばんわかっていたはずの東電は、当然原発の危険性だって誰よりも知ってたはずなので、いちばん悪いのが東電なのは言うまでもない。経済性を優先させた、東電の言うままの数値をろくに評価もできず、政府は安全だと言ったんだから、そりゃ政府も悪いとも言える。しかしさらに言うと、政府も東電も官僚も、政治も経済界も大マスコミも、なんて表現したらいいんだろう、言ってみればみんな一体なんである。その最上部の人間たちが、お互いに寄生し合って、ひとつの大きなカタチにならない組織、つーかソサエティを構成しているんだろうなあ。トップや責任者なんかいなくて、組織の実体も意志決定機関もなくて、たぶん日本伝統の、和と、阿吽の呼吸で動くんだろう。そして野田とか清水のようなパシリをうまく使って、ダメだったら切るんだろう。なんだか、そんな気がしてきた。
だから、これまで日本はうまくいってたんである。で、それはいいんだ。いいんだけど、原発に関しては、ちょっと認識が甘かった。正力とか中曽根の、核に対する意識が低かったのか、あるいは人間の科学力を過信したのか。もしかしたらアメリカの言いなりだったのか。ちょっとわからんけど、核に対しては、彼らからいま原発ムラと呼ばれる人々、そしてそれをコントロールする人々に、根本的なナニかが足りなかった。今回の事件でわかったことは、日本が終わる可能性どころか、簡単に世界を終わらせるチカラを持っている原発を、やっぱり人間はコントロールできなかった、ということだ。そしてそのソサエティの人々は、まだそれがよくわかってないんじゃないのかなあ。ていうか、彼らの理解の範囲を超えてしまったのかもしれないなあ。

Author: shun

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