2012 DA14

という名前の小惑星が、地球の直径2個分の距離を通過した。まあ、人間という儚い生き物のタイムスパンでの話ではあるが、静止衛星より内側を小惑星が通過するなんて、広漠たる宇宙を漂う地球での出来事としてはかなり稀有なことだろうし、それが地球にヒットしなかったことは、地球に生きるものとしては、まさにきわどいところで命拾いしたとも言えるかもしれない。ロシアに落ちた隕石は、2012 DA14とは無関係だということだけど、あれだってもーちょっとでかくて、空中で砕け散らずにあんな人口密集地(あれでも、なのよ)地面に到達していたら、そりゃもう大惨事である。実際、地上を我が物と謳歌した恐竜なんか、いまのメキシコ湾に落ちた小惑星(ていうか、それでできたのがメキシコ湾なのだ)のせいで絶滅したと言われているわけだ。
まあ、そんなわけで2012 DA14、ぜひお目にかかろうと未明に起き出してみたわけだが、うーん、残念ながらワシの目には雲しか見えなかったのだ。(ToT

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Author: shun

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