今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は40〜42で推移していたようだ。遅まきながら、ちゅーのはまさにこういうことか。政府がフクイチの汚染水問題に、国費投入を持って臨むようだ。東電にフクイチ処理能力がないことなど、とっくのむかしからわかっていたこと。汚染水への対処だってとっくの昔から破綻していた。そもそも債務超過で破綻処理すべきだった東電に国費を突っ込んで経営権を握り、実質的に国営として運営してきたのだから、つまり東電の処理能力の欠如は、すなわち国に処理能力がないっちゅーことなんである。一日1000tの地下水がフクイチに流入し、そのうち300tが汚染水として海に流れ込んでいるという、このアホみたいな数字合わせも問題だけど、建屋周囲の土壌を凍らせる凍土壁費用の一部の3〜400億円を突っ込むんだとか。それにしても言うに事欠いて、安倍は経産相に「スピード感を持って東電を指導し、重層的な対策を講じてもらいたい」と言ったそうな。原発ぶっ飛んで2年半。すごいスピード感だな。
