今日のサザンビーチ と今日の放射線量


今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
トラブルと隠蔽と嘘のオンパレード。原子力機構(つまり原研と動燃の合体版)が、国立の研究開発法人(2015年4月に改組)でありながら、もう組織として根っこから腐ってて、とてももんじゅを維持管理できない組織だというのは疑いなかったわけだ。なのでとうとう原子力規制委員会が、管掌の文科省に運営主体の変更を勧告した。菅官房長官は、運営上の問題で原子力政策そのものが影響を受ける話ではないとか強弁してたが、現実問題として原発でさえ面倒なのに、こっちは高速増殖炉である。原子力機構に代わって面倒見られる組織なんか、存在するのか。
高速増殖炉は、たとえば運転中の炉を冷やすにしても、中性子を減速させないためと高エネルギー過ぎて水では冷却しきれないため、”水より扱いやすい”加熱溶融させた金属ナトリウムを冷却材に使う。しかし理科で習ったようにナトリウムはイオン化傾向が強いので、空気に触れても爆発的な火災となり、水なんかかけたら水素じゃんじゃん生まれて大爆発である。消すには、窒息消火と冷却しかない。
さらに、原発を日本以上に推進してきたフランスでさえ、高速増殖炉スーパーフェニックスから手を引いたその理由のひとつには、炉内でのプルトニウムの挙動に未解明な点があることだ。起こったのは反応度異常低下だが、異常上昇も可能性としてはあるわけで、原因が解明出来ないということは、安全を担保できないということでもある。もんじゅは、たぶんそんな事情を確認する前にナトリウムが漏洩して火災を発生させて止まり、15年ぶりの運転再開に漕ぎ着けた3ヶ月後に、こんどは長さ12m、重さ3.3トンもある燃料交換中継装置を、あろうことか稚拙な作業で原子炉容器内に落下させ、そのまままともに運転できないままいまに至っているのだ。
この勧告に強制力はないけれども、文科相は半年以内に報告する義務がある。規制委は、看板のすげ替えは許さないつってるそうだ。

Author: shun

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