今日のサザンビーチ と今日の放射線量

今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は39〜40で推移していたようだ。
まもなく1Fをぶっ飛ばしてから5年ということで、毎日新聞が東電の広瀬社長のインタビューを掲載していた。“5年たっても10万人近い方が避難されている、賠償はもちろんだが”とかいいつつ、ADR(裁判外紛争解決手続き)ではセンターの和解案を拒否の連続。しかしもっとわからないのは、福島に関しては“復興についても「再生可能エネルギーや最新鋭火力などの発電所を建設していく」として、地元の雇用創出に貢献する考えを示した”といいつつ、柏崎では再稼働の“地元の理解を求めていく姿勢”である。原発でひどい目に遭った福島の人の感情を思うと、原発は稼働できない、というのが再生可能エネやら火発を作る理由というのがタテマエだが、だったら柏崎の人はまだ痛い目に遭ってないから原発恐くないとでも言うのか。それに、あれだけひどい目に遭わせた福島でさえ、菅直人時代には「福島で原発は考えられない」とか、さすがに1Fも2Fも廃炉もやむなしみたいなことを東電言ってたくせに、いつのまにか無傷で残ったまま眠らせている2Fについては、露骨に再稼働を狙っている。1Fよりひとまわり若い原発だけに、ほとぼりが冷め、政府に後押しさせ、地元を押し倒したら、再稼働できると考えるのが東電のような企業の論理なのだ。
それにしても、見事に中身のスカスカなインタビュー記事だなあ。反原発記事とのバーターなのかなあ。

Author: shun

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