今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は38〜42で推移していたようだ。ピークは今朝の7〜8時。関係ないけどビーチはサーファーでいっぱいだ。

核安保サミットが閉幕したそうな。NHKのニュースで、オバマが核兵器の根絶を強く訴えていた。だったらまずオマエがやれよ、である。
たぶんオバマは、本当に核兵器のない社会を望んでいるのだろう。大統領になる前からの、彼の主張の重要な部分だ。しかし現実には、アメリカの核兵器は減らず、それどころか近代化が着々と進められている。ロシアとの削減交渉も死んだまま。いや、それどころかウクライナ問題でアメリカとモメて以降、ロシアは核兵器の増強を言い始め、今回のサミットにだって不参加、なのか? 少なくとも閣僚クラスの名前は出てこなかった。残念ながら世界の動きはオバマの気持ちとは裏腹に、核は拡散し、それに対する抑止力を強めるかのように核保有国は、持てる核兵器を強化しつつあるように見える。
嬉々として核の削減に取り組むのは、日本だけである。高濃縮プルトニウムをアメリカに返還した日本は、引き続いて京大の実験炉なんてところの高濃縮ウランさえ安倍が「撤去を表明」である。撤去ってどこへ? アメリカへ移送だ。つまり、安倍はオバマの要望に応じた結果、アメリカの核戦力の強化に協力しているわけでもあるが、もっとぶっちゃけて言えば、たぶんアメリカは、日本に核があるのが恐いのだ。いつかそれが、自分のアタマの上にふってくるかもしれない。まあそこまで行かなくても、日本の核が自分たちの行動を制限する日が来るかもしれない。つまり西太平洋での覇権を失いつつあるアメリカの世界戦略は、日本の核が米国の軍事力への抑止力になる、そんな未来さえ予測しているんだろう。
目先の利益を優先した経済界の要求に引きずられて、技術的な問題を内包したままの原発を再稼働したら、いつか同じ過ちを繰り返すだけだろう。現状の原発を再稼働させる理由として、日本の核開発能力を維持発展させることや、日本の安全保障を持ち出すのは、間違っている。しかし原発が抱える問題と、核開発能力と、エネルギーの自存を含む日本の安全保障は、最終的には全部密接にリンクした問題なのだ。アメリカに迎合しているだけでは、この国にステキな未来は来ない。