オカマ掘られた(`Д´)

サザン通りのツインウェーブのところに、横断歩道がある。鉄砲道あたりから、後ろに小型二輪の古いスクーターが付いてきてるとは思ってたんだけど、その横断歩道に近づいたとき、地下道から出てきた自転車と歩行者が見えてたのでふつうに停止した瞬間、左後ろからムグッという衝撃が来るとともに、あ、とかいう声がした。やれやれ、追突かよ。横断歩道やり過ごしたところにバイクを止めて降りていくと、そのスクーターの人、コッチも見ずにバイクにまたがったまま、自分のフロント部分を一所懸命に見ている。で、ワシの顔を見るなり「当たってない」だ。
いや、当たったから。と、顔を見ると、うわー、かーなーりーの高齢ライダー。まあ、当たった部分が幸いにも写真の革バッグ部分で、被害はない。そっちは大丈夫なの? と聞くが、まあかなり古く傷だらけのスクーターで、どこが当たったかわからない。どうせフロントタイヤとフェンダーの先っちょくらいだろう。で、被害がないのはいいんだけど、問題はそのおじいちゃん、横断歩道に止まるという概念が1mmもないこと。たぶんそうして数十年走ってきたんだろうなあ。あのね、横断歩道を渡る人や自転車がいたら、必ず止まるのよ、わかった? と言い含めて、ご老人ウンウン肯いてるわけだが、たぶん1mmもわかってないんだろうなあ。
それにしても、このご老人が乗ってたのがスクーターだったから笑い話にもなるわけだけれど、もしこのじーちゃんが乗ってたのがクルマやトラックだったら、ワシだってタダではすんでないかもしれない。そのとき、バイクはグチャグチャ、ワシは救急車で病院へ、なんてことも充分にあり得る話だ。そして、前のバイクが急に止まったから当たったんで、いきなり止まったバイクの方が悪い、とか、たぶんおじいちゃんは思うんだろう。ここんとこ、町中では高齢ドライバーのウヒャーってのをよく見かけるし、こりゃ法律守るのも命懸けになってきたなあ。

Author: shun

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