今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間はずっと38で推移していたようだ。

そういや驚いたことに、北の将軍様の国は、まともなことを言う国だったのだ。労働新聞が、オバマが広島へ行くことを、偽善だと看過したというのだ。産経の記事によれば、“「朝鮮半島と世界を核戦争の渦中に追い詰めようとしている米国」が他国の核の脅威を強調して、核軍縮や非核化を主張することは「偽善であり、破廉恥の極致だ」と批判した”というし、加えて“オバマ氏の構想について「米国の核兵器だけが存在する世界」や「米国の核兵器に支配される世界」を狙った「核独占戦略」だと指摘”するとともに、“オバマ氏が広島を訪れて何らかの発言をしたとしても、「ずうずうしい詭弁(きべん)だけだろう」と牽制”したともいう。

ホント、驚いた。まったくもって、おっしゃるとおりである。これまで世界では、山のように核兵器廃絶のための動きがあったけど、どれひとつとして実現していない。核兵器禁止条約の類いは何度も模索されてきたが、もちろんひとつも実現していない。国連でも2007年、コスタリカとマレーシアの共同提案で「核兵器禁止条約」が提出されたが未発効だし、それどころか核拡散防止条約の核兵器禁止文書にさえ、107カ国が賛同しながら、米国は、そしてその核の傘の下にある日本は、非賛同。つまり、ひっくり返して言えば、米国も日本も、必要なときが来たら核兵器を使用する、と言っているわけである。そりゃニッポン、70年前、ヒロシマに原爆を落としたつって、オバマに謝れだとか、言えるわけがないのだ。だって使う必要があったんだもん、というわけだ。

核のない世界を目指すとオバマは言うが、それを一番簡単に実効的に実現できるのが、合衆国大統領である。なのに、ヨソの国の核開発は武力で恫喝しながら制限しつつ、自分たちの核兵器は、いつでも使うつもりだと公言する。そんな欺瞞をキッチリ指摘する北の将軍様を、この国の為政者は見習うべきじゃないのか。