今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜42で推移していたようだ。ピークは昨日朝9時だが、雨模様だった0時から4時も、40〜41の推移だ。
5月14日の日記で書いた、8000Bq/kgの残留放射線量を持つ福島の汚染土を、公共工事に使おうという環境省の検討結果が、現実になるようだ。100Bq以下のものしか再利用できないという原子炉等規制法を守ってたのでは、山積みの汚染土が片付かないから、公共工事に限って、なおかつ50cmのコンクリで覆うような使い方に限定して、使っちゃえ、ということである。まあ、この国、1Fぶっ飛んだときも、法律で制限された被曝量を守らせたら作業員が作業できないちゅって、制限値を引き上げちゃう場当たりな国なので、こういうこともできちゃう。逆に言えば、実に現実的な国(笑)だとも言える。しかし“再利用する場所が長期間掘り返されない道路や防潮堤など”ってこたー、つまり道路や防波堤が8000Bq以下の廃棄物の、最終処分場になるっちゅーこったけど、それはいいのかな。
