今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜38で推移していたようだ。

「仮定の話には答えられない」と明言を避け”たというのは、1Fの新しい所長に就任する内田俊志氏。記者会見で、どんな圧力にも屈しない自信はあるか?と問われて、そう答えたという。もちろんこの質問はメルトダウンを隠蔽した東電を責めるような体裁で、(菅直人時代の)官邸が圧力をかけてメルトダウンしているという真実を言わせなかった、という東電の報告書を事実と印象付ける効果を狙っているんだろう。
しかし思うんだけど、隠蔽にしろなんにしろ、あれだけの情報が出てきたのは、政権が、政権運営に不慣れで、原発を取り巻く「これまでのあらすじ」をよくわかってなかったから、だという気がする。あのとき、もし政権が自民党のままだったら、おそらくはもっともっとスマートに原発事件を収束させただろう。ただしそれは、外見は混乱していないように見える、という意味である。中身は、既得権益だとか、各省庁や国家の都合だとか、そういうなんだかんだがいつものように最優先されて、圧力だの隠ぺいだのがいつものように山ほど積み重なった結果として、問題やトラブルが一般から見えることはなく、だからスマートに解決したように見えただろうなあ、ということである。もちろん、その方がよかった、という意見もあるだろう。そういう人も多いだろう。どっちがよかったのか、それは10年後に、もしかしたらわかるかもしれないし、100年たってもわからないかもしれない。