今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜38で推移していたようだ。

愛媛新聞が伊方原発の再稼働について県民世論調査したら、まあ、やはり否定派がずっと多かったようだ。見出しは「否定的54%」と、まるで半分強だと思わせる言葉だが、「再稼働すべきでない」「どちらかというと反対」が54.2%なのに対し、「再稼働すべきだ」「どちらかというと賛成」は計37.4%と1.5倍近い差。さらに「再稼働すべきでない」と「再稼働すべきだ」を比べれば前者が27.9%に対して後者は9.4%とトリプルスコアである。まあ、愛媛新聞グループ、四電とも近い四国経済界の同胞なので、ちょいと表現に贔屓目が入っちゃうのかも。

しかし不思議なことに、もしいま愛媛で知事選があっても、再稼働最右翼の伊方原発は、争点になりもしないだろう。知事選との同日選となった鹿児島では、川内原発について候補者の見解が分かれても、まったく争点になっていないそうな。ま、再稼働容認の現職に対抗するべく、新顔が反対のことを言ってる可能性もあるしなあ。反対つっても「いったん停止して活断層を調べ、避難路を見直すべき」程度のことだから、調べました、見直しました、ちゃんちゃん、という調和が予定されてるのが県民に見えているのか。あるいはホントにみんな、そこにある原発に興味がないのか。
参院選宮城は、定数が1に減って実質的に自民と民主、じゃない民進の一騎打ちらしいが、両者ともまともに言及していないそうな。河北新報によると、原発に触れない理由を聞くと、自民の候補が「(すでに考えを明らかにしており)言うまでもないこと」、民進の候補など「経済や社会保障など、より有権者の関心が高いテーマを優先している」んだそうな。でも、たぶん鹿児島や宮城で世論調査したら、やっぱり愛媛のような数字が出てくるんだろう。ニッポンって、不思議な国だなあ。