今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
経産省が“有識者による「東京電力改革・１Ｆ（福島第１原発）問題委員会」の初会合を開”いたそうな。一営利企業が起こした問題を、10兆超の税金突っ込んで救済し、そのうえさらに、元の一営利企業に戻るためのお膳立てをしてあげよう、という会議である。ある特定の階級に属していれば、個人であれその企業であれ、倫理も正義もへったくれも関係なく救済される、という日本の実情がよく見えてくる話だとも言えるだろう。コンプライアンスが求められるのは、下々の者たちだけである。従順に遵守させられるものは、一種の奴隷契約書だ。なーんて、なんだか青臭くもばかばかしい話を書きたくもなるような記事なのだった。それにしても、原発ぶっ飛ばして大損した企業救済の要が、原発の再稼働だなんて、ホントよく出来たブラックジョークだよなあ。
