月の撮り比べ の前に望遠鏡の掃除

毎度お馴染み(つっても今年の元旦以来だが)の撮り比べをしようと思ったんである。ていうか、いつも、はじめっから撮り比べしよう、と思ってベランダに行くわけじゃないのだ。当初は手抜きで、とはいえ今日のようなマトモな空に半月でも浮かんでりゃ、さすがに赤道儀のカバーくらいは引っ剥がしくらいはするけど、やっぱまずいつものC90 MAKで撮ってみる。でも、うーん、カメラ裏のちっこいモニターで見てさえ、なんかイマイチ、ピリッとしない絵だ。赤道儀とかで追尾しながら、しっかり固定されてるモニター見てると、そんな気がしてくるのだ。まあそれでもスタックしてウェーブレットかけりゃ、ちっとは見えるのになるか、と40枚くらい撮って、時間なかったり寒かったりハラ減ってたりすると、そのままで終わっちゃう。
が、今日はメシまでにまだ間がある。となれば、FL-102を引っ張り出すしかない。と、そこで思い出したのが、ゴミである。いつ入ったのか、どこから入ったのか、対物レンズの裏側に、くしゃっと丸まったセロハンのようなものが付着しているのだ。はじめて見つけたときは、後玉がパキパキに割れたかと驚愕したが、よーく見たらゴミで一安心。でも、対物の真裏のゴミをどうやって取るか悩んで放置してたのだった。で、接眼部外して掃除機のホース突っ込もうと思ったけど、当たり前だが遮光板何枚も入っててホースが入らないので、しょうがない、いぢりたくなかった対物側をいぢるか、ということで、まずフードをくーりくりくーりくり回して外し、続いてレンズのセルを、光軸狂わないように静かにくーりくりくーりくり回して外し、裏側を見ると、やっぱり丸まったセロハンテープだったぜ。振っても落ちないわけだ。ていうか、糊が残っちゃう前に除去できて、ホントによかった。んでまたレンズセルとフードをくーりくりくーりくり回して取り付けて一件落着、である。

Author: shun

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