まもなく消える親子丼

茅ヶ崎の駅近辺で親子丼ちゅーと、旧ジャスコのなか卯、だったわけだけど、去年、ラスカ3階に、トリドール新ブランドの親子丼店がOPENし、ワシは喜んでたわけだ。とろろがわずか1年と少しで、そこんちが撤退するという。それであわてて行ってみたわけだけど、なんだこりゃ、石焼きビビンバに使いそうな丼を直火で炙ってると思ったら、それが親子丼の器なのだ。しばらく行かないうちに、変わっちゃったんだなあ。
でもね、カツ綴じ丼とかならまだわからんでもないけど、親子丼、そんな鍋を火にかけてるみたいな丼で出したら、親子丼の命である、せっかくのトロトロタマゴとふんわりした鶏が、周辺部からどんどんガビガビになっていくのは自明の理。そこでカウンターに生卵積んで、サービスで“追いタマゴ”とかやってるけど、カビカビの親子丼に生卵ぶっかけてどーすんの。ワシなんか、ひとり1個のサービスタマゴを蕎麦セットの蕎麦に入れちゃったので、親子丼は食べ終わるまで、口のなかヤケドしそうになりながら、ガビガビである。
こんな石焼き親子丼にしたからお客が減ったのか、あるいはお客が減ったからそんな奇天烈な商品開発したのか、ニワトリタマゴじゃあるまいにどっちが先か知らないが、こりゃーこの店、なくなっちゃうのもしょうがないかなー。トリドール、元は兵庫の会社なのにタマゴ料理のキモ、わかってなかったのかなー。ていうか、ここんち、瀬戸内海はさんだお向かいの香川県某都市名を名乗るうどんでも、イマイチだしなー。吉野家に喰われてなお、さすが高松出身と言われるはなまるうどんと違うのよなー。ナニが違うのかなあ。

Author: shun

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