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日産の記者発表会を取材に、横浜の大桟橋ホールというところへ行ってきた。
2004年10月から1年間での、グローバルな販売台数を、2001会計年度に比べ100万台増の360万台に拡大するという中期経営計画「NISSAN 180」に関する状況と、計画を達成するための、6車種の新型車が発表された。わずか4年で4割増という計画や、今回の国内予測の下方修正(米国は上方修正)に、楽観的に過ぎる数字なのではという質問も出たが、「これまでも数値目標を出すたびにそう言われ、実現すると現実的な目標だったと言われた。そもそも数字そのものはどうでもいい」と、自信たっぷりにかわす。新車投入だけでは目標達成は無理だ。8%という高水準の利益率の一部を販売施策に回さないとダメだ、という意見(こんなもん質問じゃないよね(笑))に対しては、「それは日産のビジネスではない。ムラーノは、東京で一番安いSUVだから、という理由で買って欲しいのではない。ムラーノというクルマを好きになってもらって、買ってもらう」と、明確に否定した。
なんだかんだ言う意見もあるが、このトップ、日産にとってはホント救世主だったんだな、と思う。まず、魅力的なクルマありき。そして100万台増販という目標は、そのための手段なのだろう。
あたりまえのことのはずなんだけど、本末転倒なクルマメーカー、多くないか?


ちなみに「NISSAN 180」の180とは、クルクル族(笑)に人気の車種名ではなく、1(100万台増産)、8(営業利益率8%の達成)、0(自動車製造における有利子負債の解消)を意味。8と0は、すでに達成を終えているのだった。