061214_03.jpgカミサンがゲタ車のバッテリーを上げた。理由は、ベンツを知ってるカンのいい人ならピーンときたであろう、そう、そのパーキングランプである。新しいのんは知らないが、ウチのライトバンに限らずベンツはデッカイのんからチッコイのんまで同じ操作系なのが素晴らしいところ。で、ステアリングコラム右下に設けられたロータリー式のライトスイッチは、右に一段回してスモール、二段回せばヘッドライトが点灯。また、スイッチを一段引き上げればフォグランプ、二段引き上げればリアフォグが点灯、ということになっている。では、このスイッチを左に回すとどうなるのか。これがなんと、左に一段回すと右側、二段回すと左側のパーキングランプが点いてくれちゃうのである。
パーキングランプ? そんなランプ、ウチのクルマに付いてたっけ。と、周囲をぐるっと回っても見つからないだろう。そもそも別体でそんなランプが付いてるわけじゃないし、いまどき国産ならそんなスイッチ付いてないだろうし、だから知らない人も少なくないんだけど、つまりパーキングランプとは、真っ暗な道にクルマを駐車するとき、クルマが止まっていることを知らせるために片側の車幅灯を点灯させるというスイッチなのだ。ドイツ車はじめ欧州車ではお馴染みかな。昔は確か国産車にも装着義務があったような気がするけど、一晩もランプ付けてたらバッテリー上がっちゃうし、そんな長時間の夜間駐車が許されてる道路がどこにあるんだ、という問題もあるし、まあ日常使うことが考えにくいスイッチだった。実際、欧州車でもキーを切ってからウインカーレバーを倒すとそっち側のスモールが点くとか、使うつもりなんかハナからないだろう、ってなスイッチが多いんだけど、ベンツの場合は、勢いよくライトを消すと、勢い余って左へ余計に回してしまい、パーキングランプを点けちゃうことがあるわけだ。そして、その機能を考えれば当然なんだけど、スモールランプの点けっぱなしと違って警告音は鳴らない。もちろん、だから気をつけろとは、何度か言ってたはずなんだが。(-ω-;)


追記です。
道路車両運送法とかを調べたら、昭和の終わり近くに装着義務が外されたようです。
道路運送車両の保安基準
(昭和二十六年七月二十八日運輸省令第六十七号)
最終改正:平成一八年三月三一日国土交通省令第二二号
第三十七条の三  自動車の前面及び後面の両側(カタピラ及びそりを有する軽自動車並びに幅〇・八メートル以下の自動車にあつては、前面及び後面又は後面)又はその両側面には、駐車灯を備えることができる。
2  駐車灯は、夜間に駐車している自動車の存在を他の交通に示すことができ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げないものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。
3  駐車灯は、その性能を損なわないように、かつ、取付位置、取付方法等に関し告示で定める基準に適合するように取り付けられなければならない。
というわけで、「備えなければならない」ではなく「備えることができる」になってますね。