三笠


横須賀来たら、なにがなんでも行かねばならない(?)のが記念艦「三笠」。しかし氷川丸ほど艦内を徹底的に見られるわけぢゃないのね。回れるのは上甲板と中甲板だけで、主砲塔内とかボイラとかエンジンとかは順路にない。ていうか、もしかしたらそもそもそれ自体が撤去されちゃっててナニもないのかもしれない。柵がしてある階段もあったけど、降りていくと保存会の事務所があるだけだったりしてなあ。それでも、丁字回頭直前に元帥以下高級将校が立っていたとされるプレートが埋め込まれた、意外に小さい艦橋最上部の戦闘指揮所(?)や、中甲板の艦長室や司令長官公室あたりはかなり興味深いものだったし、東郷元帥遺髪がそこにあるのも知らなかった。江田島と鹿児島だけじゃないのね。ともあれその僥倖とも言える大勝利で日本を大きく近代化させるとともに、先の大戦へと一直線につながる不幸な不敗神話をもたらした、現存する世界最古の鋼鉄製戦艦は、500円の観覧料を払えば、誰でも乗艦できるのだった。

Author: shun

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