今日のサザンビーチ と今日の放射線量


今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間はずっと40で推移していたようだ。考えられない、証拠がないと東電が言い続けてきた核汚染水の海洋流出。それが1日400トンだと東電が試算して公表した。さらに事故直後の2011年5月以降、流出したトリチウムは20兆から40兆Bqにもなるそうな。さらに東電、しれっと公表したのが”原発では、平常時でもトリチウムは海へ放出されていて東京電力は、「福島第一原発の年間の基準値とほぼ同じ程度」として”いるという事実。つまりセシウムだストロンチウムだは厳密に管理(?)されていたけど、トリチウムは大気圏や海洋へ計画放出されてたというわけだ。まあ皮膚を貫通できない低いβ線と半減期12.32年の三重水素だからアバウトに扱われていたのかもしれない。ついでにワシの時計にだって、文字盤光らせるためにトリチウムが使われている。ただし、日本では放射線管理基準が厳しいため、正規品は海外よりトリチウムの使用料を減らして線量を下げた専用品が輸入されているし、放射線管理施設でないとフタを開けられないので電池交換が本社送りで一ヶ月かかっちゃうわけだ。つまり、実はそういうふうに厳しく監視されている放射性物質なのに、実はフクイチでは事故以来20〜40兆Bqが海に流され、しかもそれは通常運転時の、平常値だと言うのだから、ちょっと驚いた。ホントかいな。

Author: shun

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