トロいクルマほど信号を無視するのだ。

夕方、ちょいとバイクで平塚のホームセンターまで買い物に出かけた。134号線、湘南大橋の手前、柳島あたりが渋滞しているのは、圏央道方面へ行こうと新湘南バイパスに右折する車線が詰まり、気付かずそこまで来て、右折車線に入ろうとする連中が直進の車線をストップさせ、大混乱になってるのだった。
一方の帰り道は、もちろん湘南大橋の上が渋滞だ。同じく新湘南バイパス入り口へ左折しようとクルマが並んでいる車線へ、直前になって入ろうとするクルマたちが左ウインカーを出して停まっちゃっているのだ。
昔はまったく混まなかった場所だけど、圏央道がつながったのに一切の対策をしないのだから、滞るようになるのは当たり前。今日は月曜だけど祭日。そんな日は、こんなになっちゃってるのがわかってるので、バイクで出かけるわけだが。

それにしても休日って、基本的に右車線を制限速度以下で走り続けるのが珍しくないなど、総じてトロいのが多いわけだが、しかしこうして見ていると、信号が変わるたびに、必ず完全に赤になってから交差点を通過する信号無視が2台いる。飛ばしてるわけじゃなく、ただ、停まらないだけ。歩行者が渡ろうとしている横断歩道に、誰も停まらないのも休日。もちろん、一時停止なども停まらない。そこが生活道路だって、速度を落とさない。つまり休日は、ゆっくり走るドライバーが多いのではなくて、単純にメリハリのないヤツが多いっつーだけのことなのだ。しかしある意味でメリハリつーのは、制限速度を守ることよりも、運転にとって大事だったりする。ナニもないところはビュッと行く、ナニかあるところではビッと停まる。まあ、教えにくいポイントではあるけれど、いまの安全教育はどこか偏っているんだよなあ。

Author: shun

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