今日のサザンビーチ と今日の放射線量

今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は38〜43で推移していたようだ。ピークは今朝5時。

民報によれば、国際廃炉研究開発機構がフランスで、核燃料とかしてデブリ作って1Fの状況を再現し、取り出し方法を検討するんだそうな。“ウラン50キロとステンレスやジルコニウムなどの金属24キロをそれぞれ炉で溶かし、コンクリートを置いた容器に流し込んで融合させる。1カ月ほど自然冷却させた後に解体し、硬さや成分分布を把握する”という、かなり大がかりな実験だ。1Fの溶け落ちた核燃料は、燃料棒の被覆の金属や、溶かした炉材、そしてコンクリとかと一体化して固まっているのだろう。ちょいと溶けたけど、なにもかもが炉の中に留まってたスリーマイルとはわけが違い、チェルノブイリがそれぞれ異なったカタチで、3つあるようなものなのだ。でも、実は東電や政府が計算している費用は、スリーマイルと同じ。あとで足りなくなるのなんか百も承知で、いま、数字を少なく見せかけ問題を先送りする、いつもの“スキーム”である。
それにしても国際廃炉研究開発機構(IRID)ってなんだったっけ、と思い出せば、そもそも1Fの廃炉を研究するために原子力機構がプラントメーカーや電力会社となどと作った技術研究組合つー法人なのだった。初代理事長、山名元だったんだなあ。

Author: shun

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