今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は38〜40で推移していたようだ。
原発銀座を抱える福井で、原発40年超運転がテーマのシンポジウムが開催されたそうな。ま、そもそも主催は県の環境・エネルギー懇話会、会場が福井新聞社のホール、講演者が経産省資源エネ庁と関電の担当者だちゅーんだから、シンポジウムとかいうカッコいい名前になってるけど、要はただの推進派説明会である。一応、代表4人の討論もあったようだが、会場提供の福井新聞記事で紹介されているのを引用すれば、「建設的な議論を」「安全性向上のため事業者に努力してもらい、規制する側はしっかりと規制してほしい」とか通り一遍な発言や、学生の「専門家が考え、決めたことは信じるしかない」という思考停止発言、そして「人口減少時代に全原発を４０年で止めると、発電コストが上昇する一方だ」という推進派意見で締めくくられて、さすがというほかないのだった。
