被曝するぞ!


そんなタイトルのwebサイトを福島県が作ったっちゅって、つい先日、大騒ぎになった。どうも福島県が作ったっちゅーサイトそのものが捏造だという情報もあったけど、「放射線の影響を受けにくい生活をしましょう」とかいう県のwebページの下の方に、
このページのタイトルを変更しました
 このページのタイトルやチラシ等の表現について、誤解を招く表現がありましたことを心よりお詫び申し上げます。
 「放射線に負けない」という表記は市民の皆さまに力強く生活していただきたいという思いを表現したものです。
なーんて書いてあるところをみると、それなりの過激な表現があったんだろう。とにかく、県勢を決める根幹は、人口である。その流出を防ぐためなら、福島県は県民の健康など、どうでもいいのだろう。タイトルこそ変えたかもしれないけれど、健康に影響はないと強弁しつつ「放射線に負けないからだをつくろう」なんてページを公開してるのを見ると、そうだとしか思えないわけだ。
それはともかく、ワシは自分の意思で被曝したのだ。バリウム飲んで胃のレントゲン写真を撮ったのだ。福島県の情報によれば、胃のX線被曝量は0.6mSv。バリウム飲んであっち向いてこっち向いてパシャパシャ撮ってるから、たぶんもっと喰らってるだろう。被曝したぜ! なのである。
そしてこのドアのシールは、この先が放射線の管理区域であるというサインだ。もちろん管理区域の管理者は、必要のある者以外の者を管理区域に立ち入らせてはならないわけだけど、福島では、このドアの内側より高い線量の場所で、当たり前のように暮らしてる人が多いのだ。県は、そんなエリア全部を管理区域に指定し、立ち入らせないべきじゃないのか。

Author: shun

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