今日のサザンビーチ と玄海町長はズブズブだった


そろそろ7月も中旬に入り、大学なんか休みに入ってきてるのか、海の家も平日でも開け始めた店もあるようだ。今日13時の線量は49nGy/h。14時に50になって、15時以降17時までは49nGy/hである。それ以降は、WEB担当の職員が家に帰っちゃうのか、明日にならないと数字がわからない。あんまり50ばっかぢゃ怪しまれるからたまに変えてるだけだったりしてなあ。というわけで、これは昼間の写真である。梅雨って明けたんだっけ?
ところで怒号飛び交う中、町民の一定の理解は得られたと言い放って原発の再稼働容認を表明した町長。いったいナニを呑まされたんだと思ってたら、なーんだ、もともとがズブズブだったのか。福島県知事と同じだったのか。怒り狂って九電や政府にエラソーなことを言ってるとか報道されてるけど、もちろんそれは選挙民に対するポーズであるのは言うまでもないとして、実は原発推進グループに対する一種のエールなのかもしれないな。
ていうか、逆に言うと原発は、そこまで古く、かつ深い搦め手で建設され、稼働していたんである。コワイなー。原発そのものより、地元のエライ人や、それに関わる周辺の人間たちの多くをギュルギュルと巻き込んで、いろんなものを呑みこませて、反対できない雰囲気を醸成して、本気の反対者は疎外して、経済的依存とあきらめの空気で物事が進められる、そういう日本的ダークなプロセスで54基もの原発が作られ、動き続けてきたんだという事実がコワイ。そしていま、こんなことになってなお、コストを度外視(だとしか思えない)してでも原発を動かし続けようとする力の強さもコワイなー。いったい、彼らにどういういいことがあるんだろうなー。

Author: shun

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