今日のサザンビーチ と福島の子どもの甲状腺癌は6500人にひとり!?


今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は41〜42で推移していたようだ。6日に書いた、福島の子どもたちに見られる甲状腺癌の話で、「確定12人、疑い15人という検査結果の分母は、被爆当時18歳以下の検査対象約36万人のうちの、これまでに1次検査の結果が確定した約17万4千人である」と書いたわけだけど、東洋経済オンラインのページによれば、11年度、12年度に超音波検査を受けた175499人の子どものうち、5.1mm以上の結節が見つかって精密検査に回ったのが1140人。そしてすでに二次検査を終えた421人が、その分母だったようだ。ってこたー、そういうシンプルな数字ゲームは意味がないにしても、あと63%、719人の二次検査が終われば27人という数字は、73人とかに増えている可能性が高い。100万人に1と言った山下俊一(日本甲状腺学会理事長)だが、現状のデータではなんと6500人にひとりという、恐ろしく高い発生率になっている。山下の子分である福島県立医科大学の鈴木眞一教授が今回のデータを発表したわけだが、フリージャーナリストに「多発と言えるのではないか」と質問されて「最新の超音波機器を用いて専門医が実施したうえでの発見率。想定の範囲ではないか」と答えたそうな。もう、でんでん意味を成していない返答だ。この鈴木も子どもの甲状腺癌は「100万人に1〜2人」と答えているのだが、ってことは自分が以前しゃべったそのデータ、旧式の機器でいい加減な医者が調査してた、とでも言うのか。

Author: shun

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