今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は39〜45で推移していたようだ。ピークは昨夜21時。ちょっと雨が降った頃だ。そしていま、雪が降る茅ヶ崎は、たぶんもっと高い線量を記録しているはずだ。それにしてもさすが東電である。原液で、あるいは希釈しても10倍で使えと指示のある飛散防止剤を、なんと100倍に薄めて使っていたという。100倍に希釈しても有効であることを実証試験で確認した、とか東電は言ってるが、飛散防止剤メーカーは「100倍に薄めたら水も同じ」と言っている。ケチったのか、あるいは冷却装置に影響を与えるのを恐れたのか。加えて東電は、防止剤の濃度より散布範囲に課題があったとみている、という。ナニをやってるんだか、ホントに。コイツら、危機管理の意識がほんと希薄なんだなあ。だからこそ、不作為からたかが7ｍの津波で、原発ぶっ飛ばしたわけだが。
